85%がワクチン接種・予約済み【気仙沼市】

気仙沼市からの新型コロナの最新情報が提供されましたので報告します。

【市民の感染率は0.3%】

9月3日に開かれた議員全体説明会資料によると、市内の感染者(新規陽性者数)は8月末発表分までで204人でした。人口は6万555人なので割合は0.3%になります。

昨年12月以降の状況は、県内の状況とほぼ一致しています。市内は5~6月でゼロだったのに、8月は過去最多の65人が感染しました。

【ワクチン接種の効果現れる】

ワクチン接種開始前後を比較すると、その効果が確認できます。

接種開始前は「60歳以上」の感染者が30%でしたが、開始後は14%に半減しました。

【12~49歳の予約率は54%】

ワクチンの接種率は先行接種した65歳以上が87.6%、次に優先した60~64歳は72.5%が2回目を終えました。50~59歳は59.7%が1回目の接種をしました。年代が下がるほど、接種を見送る割合が高くなっています。

8月29日からスタートした12~49歳向けの接種は54.1%が予約しました。これで12歳以上の85.1%がワクチンを接種・予約し、10月17日まで2回目の接種を終えることになります。

なお、年齢別の予約率を見ると、40代は約6割、30代は約5割、20代は約4割と差が出ました。高校生は約8割と高く、中学生は約7割でした。

ワクチンが足りずに予約を一時休止していますが、県と協議して確保できることになった段階で再開する予定です。

【飲食店への協力金を前倒し】

緊急事態宣言を受けて休業・時短営業する飲食店への協力金は、まだ予算化されていませんが、残予算を活用してできるだけ早く支給する準備をしています。

このほか、市議会9月定例会には新型コロナ対策の予算が計上されていますので、詳しくは記者発表資料をご覧ください。国の交付金を活用した追加提案も予定されています。

 

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