2年目に突入した「気仙沼復興レポート」。これまでは復興事業を中心に取り上げてきましたが、今回は震災前からの継続事業である三陸道を検証します。PDF版はこちらです→復興レポート⑭三陸道活用 復興レポート⑭三陸道資料編
三陸道は復興を牽引する事業として震災後に整備が加速。27年度には南三陸町志津川まで開通し、29年度には大谷~気仙沼バイパス間も供用開始の予定です。
国の事業のため、今までは早期整備の要望活動が主体だったが、これからは活用のための議論が大切です。三陸道は地域の将来を左右します。準備を怠ればストロー現象によるマイナス効果も心配されるので。地域への影響、「命の道路」としての役割などを考えました。