東日本大震災15年の記録誌発行【気仙沼市議会】

気仙沼市議会は「東日本大震災15年の記録」を発行しました。3000部を印刷し、復興支援の御礼として全国の市議会などへ届け、議会としての震災の教訓を伝えます。データは市議会ホームページて公開しています。

■震災特別委員会の集大成に

震災直後に設置した東日本大震災調査特別委員会の集大成として、私も参加する編纂委員会を設置して記録の整理や執筆を1年かけて行いました。A4カラー72ページで、4部構成になっています。

震災が発生した平成23年3月11日の午後2時46分は、市議会で新年度の予算審査特別委員会が開かれていました。直後の行動をはじめ、15年間で扱った主な震災関連議案など、議会の記録をまとめました。

すでに市の震災復興記録誌「海と生きる」が発行され、詳細はそちらで確認できるため、手に取りやすいように文字数を抑えて、写真やグラフでできるだけ見やすくしました。(ちなみに被害概要で三陸新報社から提供された津波の写真は私が記者時代に撮影したものです)

この1冊で復興の概要と課題が分かるように、インフラ復旧から住まいや産業の再建まで30分野で市の取り組みと議会の対応を紹介しています。創造的な復興によって生まれた取り組みも掲載しました。

記録誌作成にあたり、毎月11日に開催された東日本大震災調査特別委員会に向けて市当局が作成した資料の価値を再認識しました。防災の教訓だけでなく、長い道のりとなる復興の教訓も伝えていくため、今回の記録誌が役立つことを願いたいです。この記録誌は気仙沼市へ視察にお越しなった議員の皆さんにも配布します。

■震災特別委員会の役目は常任委員会へ

東日本大震災調査特別委員会は任務を終了し、今後は各常任委員会で復興事業を所管します。特別委員会の詳細な活動記録は2月定例会に提出された最終報告書(委員長報告(東日本大震災調査特別委員会))にまとめてあります。

なお、2月に開かれた特別委員会には、被災者の見守り活動などのソフト事業を中心とした取り組みの今後について説明がありました。復旧・復興の総事業費が気仙沼市だけで7000億円かかった実績についても示されました。詳しくは市ホームページで公開している説明資料をご覧ください。

 

 

 

 

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