鼎が浦高校跡地に気仙沼警察署

気仙沼市赤岩杉ノ沢の鼎が浦高校跡地で、気仙沼警察署の新築工事が進んでいます。年度末に完成し、28年4月から供用開始の予定です。

■28年4月の供用開始

気仙沼署は南郷にありましたが、津波で被災し、国道45号気仙沼バイパスの花のみち45パーキングに仮設庁舎で再開。その後、鼎が浦高校跡地に再び仮設庁舎を建てて、現在に至っています。

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その仮設庁舎のすぐ近くで、本復旧の新築工事が行われています。敷地面積は約1万4000㎡で鉄筋コンクリート3階建ての庁舎や車庫などを建てます。総事業費は、造成、新築、空調、衛生、電気、エレベーター設置などで約32億円です。

■免許証は即日交付可能に

震災前から狭くて課題だった駐車場は、100台以上確保されます。現在は2週間ほどかかっている運転免許証の交付は、即日交付できるようにします。日曜窓口の開設も予定しているそうです。

■合同庁舎も建設へ

気仙沼警察署が完成し、現在の仮設庁舎を解体した後、今度は宮城県気仙沼合同庁舎の建設に取り掛かります。合同庁舎には、県税事務所、地方振興事務所、土木事務所、教育事務所の配置を計画しています。合同庁舎の計画概要はこちら⇒県合同庁舎復旧計画

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