一般質問通告しました

気仙沼市議会12月定例会に、一般質問を通告してきました。議員になって3回目の質問では、防潮堤と小・中学校再編を取り上げます。16日の6人目ですので、予定通りいくと午後4時過ぎに登壇します。

防潮堤問題は、気仙沼市が管理する分で計画決定前にメリットやデメリットをちゃんと検証しているか、説明会の内容や資料、国と県が管理する分への関わり方を問います。責任の所在をハッキリさせることが大きな目的です。

小・中学校再編問題は、再編計画の見直し方法、地域や保護者との合意形成、保育所再編や復興まちづくりとの整合性を質問します。防潮堤問題で浮き彫りになった「合意形成」について、小・中学校再編でもしっかり対応することを確認するとともに、統廃合が地域に及ぼす影響を考えることが目的です。

今回も「振り返り」をします。前回質問した項目のうち、JR気仙沼線の鉄路復旧の取り組みを再度確認します。この振り返りをすることで、市側もプレッシャーになるようです。

通告内容はこちらの今川悟の一般質問通告書(2014.12)

2 Comments

  1.  浦島を吸収し来春には白山も吸収する鹿小、南小を吸収した気小、ともに街場の学校であるはずなのに学年一学級の小規模校化が始まっています。300人を割り込んでしまった年間出生児数がV字回復をしたり、急激に流入人口が増えたりすることはないでしょう。九条・新城・松小の児童数は微増しているようですが市内他地区からの転居に伴う増加であって、出生児数の減少傾向を考えればこの3校でも各学年が2~3学級になるようなことは無く、逆に一学級学年が生じ始めることと思われます。
     既に落合を吸収し数年内に月舘を吸収する新城でさえも、鹿小・気小も複式学級さえ生じかねないと思います。少子化の推計値ではなく児童数や出生児数という現実・確定値が出ているのです。先輩議員の皆さんと市当局に現実を直視させ、本格的な統廃合検討を決断させるご質問になることを期待します。
     何度か提言してきましたが気小・九条・松岩の学区を周辺校に分割吸収させることに合理性を見いだせると思います。震災前の南小に最後に入学した現5年生が卒業する27年度までは現状を維持する心情的配慮はすべきでしょうがそれ以降は切りのない特段の配慮をすることはないだろうと考えます。ここ1~2年だけのことです。
     震災直前には九条の増改築と鹿小のリプレイスがありましたし震災後に気小プールがリプレイスされ新城のプールも新しくなります。松小以外の学校は閉校するのはもったいないインフラ投資をしたばかりなのですが、存続させるとランニングコストもかかります。
     鹿小は校舎も体育館もプールもリプレイスされたばかりの学校です。気小はプールは新しいものの校舎は真新しいものではありませんし体育館は近々にリプレイスが迫られます。九条は震災前の増改築で立派な図書室・音楽室ができましたが校舎が分割していて低学年教室棟にはスノコの渡り廊下で行き来するようになっている等、前時代的な構造です。松小のインフラは真新しいモノはありません。
    条南中校舎を小学校化する必要はあるでしょうが地理的には申し分ないでしょう。また唐桑地域内に小学校を未来永劫にわたって維持できるとは思えませんので唐桑地域の小学生の通学先として鹿小を担保していく必要もあると思います。
     これまでの統廃合の経緯を考え合わせても過小規模校を統合した鹿小・新城をさらに街側の学校に統合することや
    松岩以南の小中規模校の全てを維持していくことも困難でしょうから松岩・階上の学区を再編して学校を作った面瀬から中学校はともかく小学校を無くすことは避けるべきでしょう。
     これも繰り返しになりますが中学校は南北2校化しても、2025年前後で学年3~4学級にしかならず、少子化に歯止めをかけられなければ、あっという間に学年2学級になってしまいます。とても3校以上残すことはできないと思います。北は鹿折、南は階上or大谷ということになるでしょう。小学校以上に大きい抵抗を受けるでしょうが。
     具体的な検討はまたぞろ検討委員会なる第3者機関を立ち上げて委ねるのかもしれませんが震災前後の検討委員会は結果的に事務局提案の追認をしただけで終わってしまったと感じました。議会での論議が事務局提案や検討委員会が踏み込んだ検討をするような良い意味で方向付けとなることを期待しております。

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    1. 今川 悟 (Post author)

      参考になりました。ありがとうございます。

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