気仙沼市の7月末時点の人口は、6万7019人でした。前月から46人減少しました。
7月は28人が生まれた一方で62人が死亡し、転入者100人に対して転出者は112人でした。自然動態、社会動態ともマイナスです。
■面瀬地区だけで旧唐桑町以上の世帯数
地区別で前月より人口が増えたのは、面瀬(+14人)、大谷(+8人)、鹿折(+6人)、津谷(+3人)、小泉(+2人)の5地区です。残り8地区は減少し、特に気仙沼(-50人)は著しかったです。
面瀬地区の世帯数は、震災前より223世帯も増えて2346世帯になりました。一方の旧唐桑町(唐桑・中井・小原木)は88世帯減って2301世帯です。世帯数で旧唐桑町を面瀬地区が上回っています。
■世帯数は6増
人口が減少する中でも、世帯数は6増の2万6181世帯になりました。
今年の累計出生数は186人となりました。このままのペースだと年間出生数は350人前後(26年は387人)になりそうです。