縦割り行政という壁

本日は気仙沼市議会の水産議員連盟による現地視察でした。今回は唐桑と階上の市管理漁港10カ所を回りましたが、縦割り行政の弊害を痛感しました。
6例えば、県が整備している船揚げ場(台風避難のため海から船を揚げられる場所)は、沈下分をかさ上げする工事があまりにずさんでしたが、視察に同行した市の担当者としては、所管が違うので対策を説明できません。さらに防潮堤計画は、市、県、国が担当する区間が交わる箇所が多く、複雑な調整や時間経過に漁業者の不満はたまるばかりでした。挙句の果てには、市の中でも担当者によって説明が食い違い、漁業者を混乱させる要因にもなっていたのです。
市の職員も一生懸命がんばっているのだから、そのがんばりに水を差す縦割り行政は解消しなければなりません。もともとは制度や予算の問題ではありますが、実は担当者も問題意識をちゃんと持っています。その問題意識を解決するための仕組みづくりが、私たち議員の仕事になります。もっと現場を歩き、担当者や住民と意見を交わさなければならないと再認識した1日でした。
なお、私は記者時代に唐桑町の担当をしたことがなかったので認識不足でしたが、唐桑には再検討が必要な防潮堤計画がいくつかありました。のり面を強化するためのレベル1防潮堤の計画は初めてです。これから詳細を調べてみます。

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