一般質問を退席した理由

気仙沼市議会で20日、熊谷雅裕議員の一般質問による騒動がありました。飲酒運転疑惑で辞職勧告を受けた熊谷議員に抗議するため、半数以上の議員が退席したことで、一般質問ができなかったのです。

もともとの原因は昨年12月にも説明しています。

前回は会派で意思統一しましたが、今回は個人で判断することにしました。「辞職勧告に賛同した重み」と「議員の権利」でギリギリまで悩みました。通告した質問内容は防潮堤問題を主体にしており、その答弁を聞きたいという思いもありました。

質問が始まる直前、秋山善治郎議員が動議(ほかの議員が賛成すれば成立する提案)を出し、飲酒運転疑惑に対する弁明の機会が用意されました。弁明を求めたのは①泥酔して記憶がなくなったというのは事実なのか②船着き場から自宅まで車を運転したという目撃情報をどう思うか―です。

熊谷議員は記憶がなくなったことを認めたうえで、目撃情報については「6月のことなのに9月に出てきたのでびっくりした」と感想を述べました。

この弁明の内容によっては、退席しないと思っていました。議会は議論の場であるべきだし、混乱による時間の浪費はもったいないからです。しかし、弁明の内容から退席を決断しました。

この判断がよかったのか今でも悩んでいますが、飲酒運転疑惑が持たれた日、船に乗る直前まで一緒に飲酒したのは同じ会派の仲間だった私たちです。責任があり、仲間だったからこそ厳しい対応が求められています。たしかに酔ってはいたものの、記憶がなくなるほどの状態ではありませんでした。船を下りてからの飲酒運転の目撃者も信用できるものでした。警察ではありませんが、議会が知らんぷりすることはできないと思い、辞職勧告決議に賛成しています。

 

 

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