気仙沼市の市政懇談会が、10月14日から11月25日まで10会場で開かれました。それぞれの地区でいろいろな最新情報が示されましたので、シリーズで紹介します。
報告第一弾は、11月13日に開かれた階上地区の市政懇談会です。
注目したのは、国道45号の最知地区のかさ上げ計画です。ここは排水が悪く、大雨のたびに路面が冠水します。ひどいときには、通行止めになることもあります。
■900㍍区間を最大50㌢かさ上げ
市が仙台河川国道事務所に問い合わせたところ、約900㍍の区間を海抜1.8㍍以上にかさ上げする計画だそうです。現在の路面から最大で約50㌢の盛り土をします。平成29年度の着工を予定しています。
また、周辺の小規模河川(森合川・川原川・台川)の災害復旧を28年度に行う予定すです。国道45号の道路整備に併せて水路も改修することで、冠水対策とします。
■階上ICは29年度供用まで整備
階上地区の市政懇談会ではこの他、三陸道に増設する階上地区のインターチェンジは、大谷~気仙沼バイパス間が供用される29年度に間に合わせる予定であることが説明されました。
第2弾では、次回は新月地区の報告を予定しています。