昨年10月に開通した三陸道登米志津川道路の三滝堂IC~志津川IC。開通1カ月後の平日の交通量は1日6500台でした。一方、一般道の交通量は1~4割減りました。
【1日の交通量は6100~6500台】
仙台河川国道事務所の発表資料によると、平日(12月19~20日)の平均交通量は1日6500台で、登米IC~三滝堂ICの交通量も4~6割増えました。休日(12月17~18日)は6100台でした。
【国道45号の交通量は1~3割減少】
三陸道の開通に伴い、横山峠付近の国道45号は開通前の8100台が7000台に、入谷付近の国道398号は8900台が5300台に減りました。三陸道効果で全体の交通量は1割増えています。
【三滝堂へ道の駅、4月オープン】
三滝堂ICには、登米市によって道の駅「三滝堂」が今年4月にオープンする予定です。コンビニ、地域活性化施設などを計画し、道の駅「林林館」を運営する「もみやぎ東和開発」が指定管理者となり、登米市と南三陸町の生産者が農産物や加工品などを並べます。多目的広場やドッグランも整備します。3キロ先には川遊びができる三滝堂ふれあい公園があります。