【詳報】神山川橋の架け替え工事

神山川橋の架け替え工事説明会に行ってきました。
宮城県気仙沼土木事務所によると、災害復旧工事で堤防が現在より70㎝高くなるため、橋の架け替えが必要になりました。橋の前後を含めた主要地方道気仙沼唐桑線280mが工事の対象になります。

【橋は4.5m拡幅】

橋の長さは49m。現在の橋は幅10.5mですが、新しい橋は15mに拡幅します。車道の幅はほぼ同じですが、歩道は3.5mと2倍になります。中央には右折車が待機するためのスペース(幅1.5m)を新たに用意します。

 

 

 

【完成は3年後。工事中は仮橋を迂回】

橋の架け替えに合わせて、川沿いの市道への接続部分も一部改良し、勾配を解消したり、出入り口を拡幅したりします。橋の供用開始は平成32年10月の予定です。
橋は現在地で架け替えするため、工事中は迂回路のための仮橋を下流側に用意します。迂回路への切り替えは平成30年10月の予定です。このため、ファミリーレストラン、食堂、雑貨店の建物を解体しますが、迂回路が解消された後は用地を平成32年11月に返却します。レストランと雑貨店は再開する意向だそうです。
仮橋部分の堤防工事は撤去後に進められます。

 

 

 

 

説明会に参加した住民からは、ホーマックから曙橋へ向かう市道の拡幅が要望されました。しかし、市は「平成32年度までは復旧・復興に集中するため、新規事業に充てる財源も人もいない。新たな市道整備計画の中で検討したい」と理解を求めました。
心配なのは、やはり渋滞です。現在でも慢性的に混雑している区間のため、迂回路への切り替えによるさらなる渋滞悪化が懸念されます。それから、堤防を70㎝上げるために橋を架け替えることには疑問が残ります。桜並木伐採の議論の中で指摘したように、余裕高のために堤防を3面コンクリート張りに造り直したり、桜並木を伐採したり、橋を架け替えることは過剰な復旧事業だと思っています。

※神山川の桜並木は堤防工事に向けて伐採されました。2本は移植する予定です。並木として残ったのは17本ですが、1本はすでに枯れているようです。


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