毎月11日に発表している気仙沼復興レポート。第30弾は避難道整備を取り上げました。PDFデータはこちら⇒復興レポート「避難道路」
防災集団移転、災害公営住宅、防潮堤が完成し、事業所再建などによって沿岸にも少しずつ賑わいが戻っていますが、肝心な避難道路の整備が遅れています。
「遅れている」とはいいますが、そもそも時間がかかるのが道路整備です。気仙沼市は道路改良率も舗装率も県内最低で、もともと道路行政に問題があった自治体でもあります。復旧・復興が終わった後のことも考えた道路整備にしなければなりません。
レポートでは復旧・復興事業で計画している道路整備、道路整備を議論するための情報、道路整備計画などについてまとめています。地域のエゴではなく、気仙沼の将来を見据えた道路の在り方について、考えてもらうきっかけになってほしいです。