もう一つの「14.7㍍」。二十一浜の防潮堤

気仙沼市本吉町の小泉海水浴場で、高さ14.7mの防潮堤と河川堤防が計画され、その賛否で全国の注目を集めましたが、宮城県内にはもう一つの「14.7m防潮堤計画」があります。小泉海水浴場の近くにある二十一浜漁港です。見た目が…
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気仙沼市議会議員
気仙沼市本吉町の小泉海水浴場で、高さ14.7mの防潮堤と河川堤防が計画され、その賛否で全国の注目を集めましたが、宮城県内にはもう一つの「14.7m防潮堤計画」があります。小泉海水浴場の近くにある二十一浜漁港です。見た目が…
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いろいろと分かりにくい防潮堤の説明会ですが、ついに模型が用意されました。しかも、要望されたわけでもないのに、県が「少しでも分かりやすく伝えよう」と積極的に製作したのです。 模型が登場したのは、12月12日に開かれた気仙沼…
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気仙沼市内でも少しずつ新しい防潮堤が完成していますが、どうも違和感があるのは私だけでしょうか。それは、水際のイメージが説明会で思い描いていたものと違うからです。原因は工事のための「仮堤防」にありました。防潮堤の位置を海出…
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気仙沼市がまとめている防潮堤の進捗状況です。国、県、市の担当部署こどの状況がまとまっています。 気仙沼市内の防潮堤状況2014.10.31 http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/cont…
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気仙沼市朝日町の商港岸壁に、海抜7.2mの防潮堤が姿を現し始めました。建設用地が十分に確保できないため、構造は直壁タイプの特殊堤です。写真に並んでいるのは、津波で倒れないように地中深く打ち込んだ鋼管の支柱です。これから…
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気仙沼市は防潮堤の混乱が長引いていますが、隣の岩手県はどうでしょうか。10月17日、まずは大船渡市の状況を見てきました。防潮堤が一部完成した大船渡港、末崎町の門の浜漁港の事例を紹介します。 この写真は、門の浜漁港に建設さ…
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9月27日にホームページで、東北大学災害科学国際研究所の報告書「2011年東日本大震災から見えてきたこと」を取り上げました。被災地で進む防潮堤計画について検証し、堤防高を柔軟に考えることを提言したり、粘り強い防潮堤の効果…
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東北大学災害科学研究所が26年6月に発行した報告書「東日本大震災から見えてきたこと」で、興味深い記述を見つけました。中央防災会議が示した津波対策の指針に対して課題を提起した上で、「堤防の高さは柔軟に考えて、効率的な減災を…
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宮城県が19日、気仙沼市唐桑町の鮪立漁港で計画していた防潮堤について、堤防高を海抜9.9mから8.1mに変更する方針を地元説明会で示しました。「堤防高は変更しない」と県は繰り返してきましたが、海底地形などを見直した津波シ…
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今年5月にお伝えした気仙沼市唐桑町の荒谷前地区海岸。海抜11.3mの防潮堤工事は、4カ月が過ぎて形が見えてきました。ここは岩手県境に近い大沢地区という集落を守るため、行政も住民も必要と判断した防潮堤です。 しかし、アサリ…
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