最後のお願いです

気仙沼市長・市議選は6日目になりました。明日で選挙運動が終了し、日曜日が投票日になります。

■減り続ける得票数

基本的に「ちゃんと見てくれている人はいる」と信じているので、過去3回の選挙で危機感を感じたことはないのですが、今回はいろいろな意味で安心できない選挙となっています。

議会での発言をはじめ、議会改革、定数削減、政策提言、情報発信、市民からの相談対応、震災記録誌づくりなど、人一倍頑張ってきたという自負がありますが、得票数は減り続けています。

特に支持母体はなく、友人も親戚も選挙に巻き込まずにきた結果ともいえますが、このペースだと今回は厳しい結果になりそうです。

同世代、周辺地域の新人候補も多く、前回より票を増やせる要素も見当たりません。議会の成果を知ってほしくても、傍聴に来る人は皆無状態です。

危機感もあって、今回から選挙カーにスピーカーをつけて選挙運動をしてみました。しかし、大音量で支持を訴えるやり方は、どうしても好きになれません。結局、最低限の街宣活動にとどまっています。(スピーカーを使わない朝の街頭あいさつは好きです…)

ということで、選挙期間中の最後の投稿は「最後のお願い」です。

 

■最後のお願い

震災後、災害危険区域指定や防潮堤をはじめとする大事な復興について、議会の対応に不満があり、地元紙記者を辞めて議員に転身しました。当時はメディアの力に限界があり、決定権を持つ議会に入って議論するためでした。

復興期間中はたくさんの課題に挑みました。その足跡は、このホームページに残されています。記者時代の経験を生かして、課題を正しく理解する力には自信があります。自分が住む地域にとらわれず、全市で活動できたのも記者時代の経験があったからです。

議会では、議論の整理を心掛けています。勘違いしたまま当局を責めたり、思い込みで議論を進める議員もおり、正しい情報をもとに最適な政策を導き出すため、事前の準備と事後の整理を続けてきました。

定例会や委員会の開催日数をもって議員の仕事は少ないという指摘がありますが、私にとって議場は裁判所のようなものです。公の手続きのために、たくさんの準備が必要なのです。だから365日、気仙沼がどうしたら良くなるか考え続けています。

考え続けることで、ひらめきが生まれることがあります。重責から解放されたい思いと、答えを見つけたい思いがせめぎ合いながら、次の4年間を進みたいと決意しました。

しかしながら、前述した通り選挙のたびに得票数が減り、今回はもしかしたら厳しい結果もあるかなと覚悟しています。

市長の多選が確実な中、議会の役割(特にチェック機能)はとても重要になります。その議会の権限は、議員個人ではなく議会という組織に与えられています。議会の機能を生かすためには、制度や仕組みについての知識が求められます。個性豊かな新人議員が加わろうとしている中、自分の経験が生かせると思っています。「議会の良識」の一端を担いたいです。

選ぶのは有権者の皆さんです。

これまでの活動を見て、議会にとって、これからの気仙沼のために必要な人材だと思ってもらえたら、大切な1票を託してください。

 

 

 

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