新型コロナの影響でしょうか、気仙沼市の出生数の減少が目立っています。
2021年の上半期(1~6月)は106人(出生届出数)で、前年同期の78%にとどまっています。
2018年に年間出生数が300人を切りましたが、このペースだと今年は200人割れの可能性も出てきました。
少子化の原因は、全国的な課題となっている結婚や出産の高年齢化、そして気仙沼では深刻な若者の流出です(詳しくは今年1月のブログで分析)。
分母となる親世代そのものが減少しているため、出生率を高めても出生数は減り続けてしまうのです。新型コロナの影響も出始めています。
少子化対策に力を入れる一方で、将来の人口減少に備えた現実的な対応を考えていきたいです。
中学の南北2校化を見据えるべきです、少なくとも気中・新中・松中の現地存続はありえず、逆にその3校の何れかを存続させるのであれば1校化になってしまいます。