本日午後1時から一般質問します

報告が遅れてしまいましたが、本日(9月27日)午後1時から一般質問に登壇します。今回は三陸道の活用、公園の整備を主体に議論します。気仙沼市ホームページで生中継を見られます。通告内容は次の通りです。

1.一般質問に対する答弁のその後の対応について

(1) 新しい質問の前に、これまでに行った一般質問について、その後の対応や進行状況を確認します。

1.防潮堤計画について、昨年の12月定例会でJR気仙沼線との調整を求めた津谷大沢漁港と赤牛漁港は「JRと協議する」、今年の6月定例会で必要性そのものを問題視した蔵内漁港草木沢地区は「JRの回答によっては計画の見直しを検討する」と答弁がありました。その後の対応状況と今後の見通しを示して下さい。また、後世に疑問を残さないために作成を求めた海岸ごとのチェック表について、整理していれば公開を求めます。市の考えを示してください。

2.昨年の6月定例会において、災害公営住宅の管理計画の公表を求めた議論の中で、財政シミュレーションについては「維持管理費用に係る基金条例等の制定を検討するので、提案時に合わせてお知らせします」と答弁がありました。災害公営住宅はすでに5割以上が完成し、本年度の当初予算では市営住宅使用料として約3億円を計上しています。財政シミュレーションはいつ公表するのでしょうか。また、同じく26年度に策定業務を委託した市営住宅等長寿命化計画については、「既存住宅の集約化を含めた計画であり、入居者への事前説明などの慎重な対応が必要なため、適切な時期に公表する」と答弁していましたが、適切な時期とはいつなのでしょうか。市の回答を求めます。

3.26年の9月定例会で、民間事業者に対する津波避難施設整備補助を求めたところ、「必要とする施設の数や補助要項などを内部で検討しており、年内には方向性を取りまとめたい」と答弁しました。その後、補助は不要と判断したようですが、その理由と命を守るための代替策を示してください。

2.魅力ある公園・広場づくりについて

(1)震災後は公園やグラウンドの利用が制限されてきましたが、復旧・復興が進めば震災前より施設数は増える見込みにあります。それぞれの機能分担、維持管理について広い視野が求められています。せっかく整備される公園や広場が市民に活用されるため、次の点について市の考えを確認します。

1.南気仙沼の復興市民広場と防災公園、尾崎の防災公園、気仙沼向洋高校の旧校庭、気仙沼高校へ統合する気仙沼西高校の校庭、閉校した小・中学校の校庭、そして防災集団移転団地や土地区画整理区域の公園など、市内にはたくさんの広場ができます。市が把握している数や面積、維持管理費の見込みを示してください。

2.各広場の役割を整理するため、気仙沼市運動施設の在り方検討委員会を設置し、今年3月に提言書が提出されました。この提言書を受けた対応と今後の見通しを示してください。

3.公園や広場の目的は運動だけではありません。団体スポーツの競技人口が減少し、さらなる人口減を回避できない状況の中、子育て世代、高齢者、観光の視点も大切にしなければなりません。鹿折地区土地区画整理の公園のように、設計を確定させる前に、もっと市民の意見を聞いて思いを共有したり、専門家の意見を反映させたりする機会、公園の総合的な計画策定が必要だと思いますが、市の考えを伺います。

3.三陸道開通へ向けた準備について

(1)三陸道がいよいよ気仙沼市内に延伸してきます。来年度中には本吉町九多丸から松崎高谷までの区間が先行開通する予定ですが、三陸道を活用したまちづくりについて議論も準備も不足しています。開通した区間をより活用することが、残りの区間の整備促進にもつながります。三陸道の活用へ向けて次の点について市の考えを伺います。

1.三陸道の活用を統括する担当する部署を示してください。

2.三陸道の開通によって、国道45号の車両通行量はどのように変化すると把握していますか。

3.三陸道を活用するための市の対応を示してください。

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