地盤は4年間で21㌢隆起【気仙沼】

東日本大震災によって沈降した地盤が、国土地理院のGPS観測で最大38センチ隆起したことが分かりました。65センチ沈降していた気仙沼でも、21センチ戻りました。 東日本を載せた北米プレート(地殻)が三陸沖で51メートル滑り…
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気仙沼市議会議員
東日本大震災によって沈降した地盤が、国土地理院のGPS観測で最大38センチ隆起したことが分かりました。65センチ沈降していた気仙沼でも、21センチ戻りました。 東日本を載せた北米プレート(地殻)が三陸沖で51メートル滑り…
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南三陸町清水地区の国道45号沿いで行われている桜川の災害復旧工事。通りすがりに気になったのですが、意外と堤防が急勾配になっていました。 場所は旧清水小学校の近くです。県気仙沼土木事務所が公表している計画内容を調べると、堤…
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全国初のフラップゲート式防潮堤が導入される気仙沼市の内湾地区。3年以上続いた話し合いが終結し、いよいよ工事発注をすることになりました。完成は29年度の予定です。 市街地と海が隣接する内湾地区は、古くからの中心市街地。菅原…
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気仙沼市内の防潮堤計画は、大きく分けて6地区で未合意のまま27年度を迎えました。残った地区のほとんどは難題を抱えており、着地点がまったく見えない地区もあります。 市のまとめでは、今年1月末時点で87海岸のうち74海岸で「…
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宮城県気仙沼土木事務所が担当する面瀬川の堤防工事は、4月からいよいよスタートします。工事は上流と下流に分けて発注し、それぞれ別な業者が施工します。 工事費は計76億8000万円です。当初の災害査定では48億円でしたが…
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気仙沼市の岩井崎、尾崎、大島などで計画されている防災林の復旧工事が間もなく始まります。完成イメージでは緑の森のようですが、最初は20㎝ほどの苗木を植えるので、成木になるまで30年はかかるそうです。 尾崎の事例 尾崎地区で…
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「想定外」の東日本大震災に遭遇し、地元紙の新聞記者として、その後は市議会議員としてひたすら被災地を見続けてきました。 その4年間で最も疑問を残しているのが防潮堤計画です。 宮城県がようやく公開した三陸南沿岸の海岸保全基本…
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気仙沼市が管理する鶴ヶ浦漁港。唐桑半島に近いこの漁港に、レベル1津波に対応した海抜9.9m(震災前は2.5m)の防潮堤が計画されていましたが、震災から4年が経とうとしている27年2月になって、市が地元に堤防高の変更を提案…
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宮城県が気仙沼市唐桑町の小鯖漁港で計画している海抜9.9mの防潮堤。当初は海岸線沿い計画しましたが、内陸に約100mセットバックし、さらに防潮堤の上に市道を移設するという変更案を示して地域の合意を得ました。 小鯖は入り組…
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気仙沼市朝日町の商港岸壁で、海抜7.2メートルの防潮堤工事が進んでいます。壁の一部には、アクリル板の窓が等間隔で設置されます。 工事内容は昨年10月にも紹介しましたが、地中深く打ち込んだ鋼管にコンクリートのブロックを差し…
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