小・中学校へのエアコン設置は秋に【気仙沼市】

気仙沼市が計画している小・中学校へのエアコン設置が遅れています。熱中症対策として夏までの設置を目指していましたが、9~10月に遅れる見通しとなりました。

【総事業費は25校で4億4千万円】

小・中学校へのエアコン設置は猛暑による熱中症が問題となったため、国が臨時交付金を用意したことで、全国の自治体で加速しました。気仙沼市では小学校14校、中学校11校の普通教室209室に1台ずつ設置します。

総事業費は約4億4千万円で、その約55%が国の補助金と交付税措置によって賄われます。

【入札公告の工期は9月30日まで】

設置工事は5エリアに分けて発注することにしています。最初に2エリア(新城小・松岩小・新月中・松岩中の計39台、気仙沼小・九条小・気仙沼中・条南中の計41台)の入札を今月20日に公告しましたが、その工期は「9月30日まで」と設定しました。

残る3エリア分は次回以降の入札公告となりますが、その分だけ遅れることになります。

設置工事が遅れたのは、大型のエアコンは受注生産であること、さらに沿岸部では塩害対策も必要になったことなどです。当初は「夏休み前に設置できるように努力する」と説明していましたが、「夏休み前は難しい」と後退し、結局は先行したエリアでも「9月30日まで」となりました。

【暖房にも活用。燃料費は年間1100万円削減】

設置された学校から稼働させていくということなので、もしかしたら冷房機能を使える学校もあるかもしれません。職員室も含めた試算では、暖房(年間稼働日数は77日と想定)はストーブに比べて燃料費は年間約1100万円節約できる見通しで、冷房(同じく20日と想定)に間に合わなくても一定の効果は期待されています。

気仙沼市だけでなく、他自治体でも設置工事が遅れており、気仙沼はまだ早い方だそうです。国の補助金がもっと早く決まっていたら、今夏に間に合ったので残念です。

なお、今回は設置を見送った職員室などについては、国の補助金対象とするように引き続き要望していくこととしています。

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