三陸道へのアクセスを知りたい方へ【気仙沼本吉道路】

新聞報道でもあったように、三陸沿岸道路(三陸道)の大谷~気仙沼バイパス間の年度内開通に向けて、インターチェンジ(IC)の名称を考える意見聴取会がありました。IC名は国の決定を待つとして、今回はそのときの資料にICへのアクセス道が分かりやすく記載されていたので紹介します。

来年3月末まで開通するのは、日門漁港付近から高谷の国道45号気仙沼バイパスまでの7.1㎞です。ICは3カ所に設置されます。

① 仮称・大谷ICは、地元から「大谷海岸IC」の希望が出ているように、国道45号へアクセスしてすぐに大谷海岸があります。30年度には本吉のファミリーマート付近まで延伸し、32年度内には仙台までつながる予定になっています。

② 仮称・気仙沼階上ICは、基幹農道(市道岩尻縦貫線)にアクセスします。震災後、階上地区の強い要望によって追加されたICですが、場所は大谷地区になります。ハーフインターで、気仙沼方面から降りるか、気仙沼方面の乗るかしかできません。仙台方面からは利用できないICになります。地元からは「岩井崎IC」の要望が出ています。

③ 仮称・気仙沼ICは気仙沼バイパスからアクセスします。三陸道の新規整備区間は無料通行のため、料金所のために出入口を集約する必要がなく、4カ所の出入り口が整備されます。赤岩港方面に延伸するのは32年度末で、それまではここが終点となるため、地元からは渋滞が心配されています。

詳しくは下記の資料をご覧ください。

 

 

 

Leave a Comment

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


*