ゴミの最終処分場と将来構想

気仙沼市の家庭や事業所から出たゴミを処分するため、新たな最終処分場の計画が示されてから約7カ月。候補地となった地区では3回目の地域説明会(住民懇談会)が開かれ、処分場跡地の活用を含めた西部エリアの将来構想案も示されました。

【3度目の地域説明会】

候補地選定の経緯は昨年9月のブログで紹介しました。その後、12月と今月に説明会を重ねてきましたが、周辺の住民からは閉鎖型の施設であることなどに理解を示す意見がある一方で、「地域の発展の可能性がなくなる」などと根強い反対意見もあります。

気仙沼市はそのままになっていた旧ゴミ焼却場の解体を決めるなどして理解を求めてきました。今月の説明会では、地域から要望のあった市道の整備、防犯灯や防火水槽の整備について今後の予定を示しました。

【地域振興を話し合う協議会設置】

地域振興に向けた協議の場も用意します。大曲~市民の森~徳仙丈山~水梨地区を結ぶ西部エリアで、地域資源の発掘と活用を図ることが目的です。5月に協議会を設置し、平成30年度までに地域振興策を取りまとめる予定です。

この協議会では、32年度ごろに満杯になる大曲最終処分場の跡地利用などについて話し合います。市が示した将来構想案では、新たな最終処分場の周辺道路整備と将来的な跡地利用について屋内テニスコート、旧ゴミ焼却場の跡地は緊急時資材倉庫にするアイデアを提示しました。

【大曲に多目的グラウンド提案】

現在の大曲最終処分場の跡地は、多目的グラウンドとしてサッカーやグラウンドゴルフの利用する案が示されました。閉鎖後、水質やガス濃度などの影響を2年間にわたってモニタリング調査し、35年度に宮城県へ廃止を届け出た後の活用になります。面積は約1ヘクタールで、サッカー場なら1面、テニスコートなら16面分になります。

なお、新たな最終処分場については、群馬県渋川市にある閉鎖型の最終処分場を見学した後に再び話し合うことにしています。

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