ポートランド視察に参加します

気仙沼市が「魅力創造まちづくり調査事業」として計画した米国ポートランド視察に参加します。気仙沼市とポートランドは人口規模も産業構造も異なりますが、菅原茂市長が「50年、100年先の未来のため、次世代の若者たちに視察してほしい」と薦める場所をこの目で見てきたいと思います。

■市民参加のまちづくり、地元第一主義に注目

ポートランドはオレゴン州最大の都市で人口は60万人。市の資料によると、市民が主役になってアイデアを生み出す仕組みがあるそうです。ローカルファースト(地元第一主義)を徹底し、企業や食材は地元を優先させています。いまは「全米で最も住みたい都市」として注目されていますが、約50年かけて積み上げてきたまちづくりの成果なのです。

■50年、100年先のために

この視察は、復興の先を見据えたまちづくりを考えた時、菅原市長がたくさんの有識者から薦められて計画されました。制度に合わせた復興をせざるをえず、本当の理想の未来を描けていない気仙沼において、「100年先も住み続けたいまちであり続けるため、その議論といまできる一歩を踏み出したい」という菅原市長。海外視察に対する風当たりが強い中、参加することを躊躇しましたが、菅原市長と一緒にこの先の未来を見てみたいという思いが勝りました。

視察には市内のまちづくり協議会、商工会議所、観光団体の若手、市職員など計15人が参加します。公務との調整がつけば、菅原市長も参加する予定です。私は若手の市議会議員として参加します。

視察は8月18日から23日までの6日間。ポートランドの開発局や観光局のスタッフから話を聞いたり、廃校を活用したレストラン、ファーマーズマーケットなどを視察します。ポートランド市長への表敬訪問も調整しています。現地の最終日はウォーターフロント開発に力を入れているシアトルも視察します。

■帰国後に視察レポートを公開します

参加費用は1人当たり約34万円。一般の参加者は市から補助金20万円を出します。財源は寄付金です。私は全額私費での参加も検討しましたが、しっかり仕事として責任を持つため、公務として議会の予算を使って参加させてもらいます。民間、行政の取り組みを俯瞰して見てきたいと思います。すぐに成果を出すことは難しいと思いますが、気仙沼の未来に役立つ情報を集めてきますので、帰国後の報告をお待ちください。

 

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