道の駅と危険区域活用【市政懇談会情報③】

気仙沼市の市政懇談会の報告第3弾です。今回は本吉地域の懇談会(10月26日)で分かった市の「道の駅」に対する考え方、災害危険区域で買い取った被災宅地の活用方針を紹介します。

■「集客力の分散を懸念」

観光地である気仙沼では、新たな道の駅を期待する声がありますが、市は大谷海岸にある道の駅をはじめ、第三セクターで運営する「海の市」があることから、集客力の分散化を懸念して、新設には消極的な姿勢でした。

本吉地域の市政懇談会では、小泉地区への道の駅新設が提案されましたが、「過剰な配置は避けなければならない」との考えをあらためて示しています。本吉地区と唐桑地区の三陸道に、物販施設付きのPA(パーキングエリア)を計画していることも「過剰配置」と考える理由になっています。大島には観光交流施設「ウエルカムターミナル」を新設する計画もあるのです。

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■道の駅「大谷海岸」への期待

さまざまな地域で人気の「道の駅」に寄ると、地域の魅力が満載の施設となっています。気仙沼市は市町合併の経緯もあって、観光施設が分散し、「どれも中途半端になっている」との指摘を受けます。震災前には年間100万人を集めていた海鮮市場「海の市」も、テナントの空きスペースが目立っているという課題もあります。大谷の道の駅は防潮堤整備に伴って移転する計画もあり、せめて現在よりは充実した施設となることが期待されています。

■被災宅地への工場誘致を

小泉地区の災害危険区域の被災宅地を活用し、工場を誘致する提案もありました。市は小泉町地区に市で買い取った被災宅地がまとまってあることを説明しました。小泉海岸には、防潮堤と一体となった観光交流広場(海水浴客などのための駐車場とトイレ、シャワーを用意)の整備も計画しています。

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