被災宅地の売却・貸付を始めました【気仙沼市】

気仙沼市は1日、防災集団移転の跡地として買い取った被災宅地を有効活用するため、売却と貸付の募集を始めました。準備のできた土地からスタートするため、今回は11カ所を対象としました。価格は1㎡当たり4200~1万5800円です。

災害危険区域に指定した宅地約5000筆のうち市は約3000筆を買い取る予定です。多くの土地は防潮堤などの用地などになりますが、500筆ほどは市として活用する予定はありません。

■買い取り宅地を有効活用

市有地として所有し続けると、固定資産税などの税収がないどころか、草刈りなどの管理費用が必要になってしまいます。買い取った宅地の売却・貸付は国が認めており、売却額はそのまま国庫に返納します。

■価格は1㎡当たり4200~1万5800円

売却価格は、地権者から買い取った額になります。住宅などの建築が制限される地域ですので、例えば、本吉町二十一浜の773㎡で約324万円(1㎡当たり4200円)、松崎北沢では370㎡で約429万円と安価で販売されます。年間の貸付額は、課税標準額の4%ですが、公共的な利用の場合は優遇措置を受けることができます。

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■条件は「復興へ資する利用」

売却は、事業の再開、新規事業のための工場用地、そのほか復興に貢献すると市長が認めた利用が条件になります。貸付の場合は、原則として基礎のある建物の建築は認められず、駐車場や資材置き場などの利用を想定しています。

複数の申し込みがあった場合は、より復興に資する利用を優先します。隣接する私有地の所有者も優先されます。

募集要項、各土地の場所や価格は市ホームページに掲載されています。

 

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